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さといもの煮ころがし、のような感じ

さといもがオイシイころとなりました。
オイシイというのは、お値段的にもです。
そこで、さといもシリーズ第一弾として、
「さといもの煮ころがし、のような感じ」

おいもに火が通らない、ということについて
とても心配する人のためのレシピです。

材料<
さといも
おさとう
濃口醤油
かつおぶしの粉かかつおぶし

作り方<
さといもの皮はむかずに
お水でできるだけよく洗います。
お鍋にお水と里芋を入れて
里芋におはしかつまようじが通るようになるまで、
ゆでます。
あんまりゆですぎると、
さといもが崩れてしまいますので気をつけて。

お湯を捨てて、
少し熱いですが、皮をむきます。
さといもが大きいときは、
適当に切ります。

お芋のカドはこのお料理では煮崩れるのが基本ですから、
鋭角があっても平気です。

空のお鍋に
お水を底から3mmぐらい入れて、
お砂糖とお醤油を入れます。
お醤油はあとから足せるので、
甘いなあ、と思う程度にしておきます。
ちょうど、
東京風のみたらしだんごについているたれのような
甘からい味をめざします。
全体の量は、さといもの表面にからむ程度です。

味がだいたい決まったら、
弱火にかけてすぐ
さといもを、がさっといれます。
火にかけてすぐ入れないと
砂糖とお醤油ですから
こげてしまうおそれがあります。
かきまぜて、味をからめます。
そのあと、速攻でかつおぶしをまぶします。
全体にうまくまぶすには、
かつおぶしがこまかいほうがいいですね。

砂糖と醤油の量が多すぎるとからいので
もし、多すぎるかなと心配なら、砂糖とお醤油のたれを
すこし別の容器にとっておいて足せばいいですね。

さて、状態をみて、火を止めます。
砂糖とお醤油のたれがうまくからまっていればいいです。

できました。
さといもの煮ころがし、「のような感じ」なのは、
かつおぶしを直で入れているからです。

カリフォルニアから
彼のお母さんが急に来日し、
日本の家庭料理を食べたい、
と言われたときにもすぐできると思います。
by memetam | 2006-09-30 10:22 | 煮物3 濃い味系


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